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Acquia DAM(Assets、Insights、Portalsの各アプリケーション、およびIntegrationを含む)

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Watch Hootsuite utilizes Acquia digital asset management to launch new brand on YouTube.

クライアント

Hootsuiteのソーシャルメディア管理ソフトウェアは、1800万人以上の顧客とFortune 1000に選ばれている企業の約80%以上の従業員に使用されています。 カナダのバンクーバーに本社を置き、世界各地にオフィスを構える同社のワークフローは、多くのチーム、大陸、タイムゾーンにまたがっています。 

背景

Hootsuiteの年間マーケティング戦略には、何百ものクリエイティブアセットを生み出すいくつものキャンペーンが含まれています。 デジタルアセットマネジメント(DAM)システムを導入する前は、これらのコンテンツは様々な場所に保管されていました。 HootsuiteのシニアエディターであるCurtis Foreman氏は、「私がHootsuiteに入社したとき、DAMは存在しなかった」と語っています。 「Google Driveにファイルがあったり、ハードディスクの隅に動画が溜まっていたり、フラッシュメモリに入っていたりと、あちこちに散らばっている状態でした」。また、検索が容易にできるようなネーミングルールもありませんでした。 「ロゴが欲しいと言われ、探してみるとそのファイル名は hootsuitelogofinalbrendav2.png だった」とCurtis氏。

課題

正しいファイルを探すのはとても時間がかかりました。「自分だけの資産コレクションを作っている人を見かけることがある」とCurtis氏は言います。これらのファイルの多くは古かったり、クオリティが低いことがあるため、ブランドの一貫性が損なわれてしまっていました。 このため彼のチームは、コンテンツの整理、管理、配信を支援するツールが必要だと考えていました。 

Image
Three individuals standing around laptop. Additional illustrations showing website mockups

ソリューション

DAMプラットフォームをリサーチした結果、Acquia DAMソリューションが彼らのブランドマネジメントのニーズを満たしていると判断しました。

キュレーションされたコンテンツへの簡単なアクセス

クリエイティブコンテンツが1つの場所に整理されたことで、Hootsuiteの各チームは必要なコンテンツがどこにあるのかがわかるようになりました。 また、ポータルサイトにより、人気コンテンツへのアクセスがさらに効率的に。 メディアキット、イベントのブースで使用するコンテンツや外部エージェンシーが使用する資産のポータルサイトが生まれました。中でも最も頻繁に使用されるのは、ブランド資産用のものです。 

Curtis氏は、「ブランド資産のポータルサイトをつくり、資産をあまり頻繁には使わないけれども、ロゴ、イラスト、写真などを探している人たちのために全社に展開しました」と話します。 「社内の誰もがこのポータルにアクセスでき、非常に好評なんですよ」 。また、ユーザーが各自でマーケティングコンテンツにアクセスできるようになったことで、Curtis氏のチームはよりクリエイティブな仕事に時間を割くことができるようになりました。

アドミン管理

Acquia DAMの管理ツールにより、Hootsuiteは誰がどのアセットにアクセスできるかを継続的にコントロールすることができます。 「Acquia DAMが当初から差別化されていたのは、管理ツールがいかにフル装備で安定しているかということです」とCurtis氏は語ります。 Hootsuite社は変化が激しい組織のため、その変化に対応し、アセットグループや権限の変更、新しいタイプのメタデータの追加や、他のものを統合したりできることが本当に重要でした。技術者でなくても、開発者を連れてこなくても、自分たちで管理できるようになったことは、私たちにとって非常に大きなことです」。

テクノロジー・インテグレーション

DAMシステムをマーケティングテクノロジー(マーテック)スタック内の他のプラットフォームに接続することで、チームやオフィス全体のワークフローを高速化することができました。 現在、Adobe suiteやコンテンツ管理システム(CMS)、自社のソフトウェアと統合しています。「DAMシステムとHootsuiteの連携により、Hootsuiteから画像をソーシャルメディアに投稿している間にも、DAMを確認することができます」とCurtis氏は言います。 「画像をスクロールして必要なものを見つけ、投稿に移動して追加する。その画像が正しいバージョンであること、ブランドに合ったものであること、すぐに使えるものであることが一目瞭然なのです」。

安心のサポート体制

社内でのAcquia DAMの使用が成熟し拡大するにつれ、Acquiaのサポートチームの存在が非常に大きなものとなりました。 「サポートチームが大好きなんです」とCurtis氏。 「彼らと何か話をしない週はないくらいですよ。 いつも迅速な対応をしてくれ、 その存在自体が大きな価値なのです」。

成果

クリエイティブ・アジリティ

Acquia DAMの導入により、Hootsuite社のクリエイティブ・チームの手作業やムダな作業を減らせるようになりました。 同社のグラフィックデザイナーの一人、Eric 氏はこう語ります。「フラットなjpgのイラストを見て、その中の一部だけが欲しいのに…なんて思うこともないんです。DAMにアクセスすれば、オリジナルもレイヤーもそこにあるのですから。 誰が作ったのか、どこの国のものなのか、出所を調べることなく、すぐにそのすべてにアクセスできるのです」。

インテグレーションは、コンテンツをCMSのような他のシステムにプッシュすることで、さらなる効率化を実現します。 ホワイトペーパーやレポートなどに新しいイラストや編集などの小さな変更が必要になった場合、これまではWebチームに更新版を送り、差し替えてもらう必要がありました。 現在では、CMSがDAMから直接ドキュメントを取得することで、チームとのムダなやり取りが格段に減りました。 

データ分析

Acquia DAMのInsightsアプリは、ユーザーのシステムとの関わり方を理解するのに役立っています。 Curtis氏は、「私たちは、彼らがどの資産を取得しているかを見ることができるので、正しい画像を得ているのかを把握することができます」と述べています。 

彼は、最もアクティブなユーザーからのフィードバックをもとに、システムの最適化を図っています。 「また、従業員がアセットをダウンロードすることでアセットの利用状況も把握することができ、その数は着実に増えています。そして、みんなが満足し必要なものが手に入れられるよう、話を聞ける人をリストアップしています。」と共有してくれました。 

また、CMSとの連携により、ホワイトペーパーなどWebサイト上にある資料の閲覧やダウンロード数を把握することができるようになりました。 「誰かがゲートのあるフォームにアクセスすると、CMSからではなく、Acquia DAMから直接ファイルが取り出されるのです。 このケースは、私たちにとって本当に成功した使用例であり、導入してよかったと思えるものです」と、Curtis氏は語ります。

グローバルチーム間のコラボレーション強化

Acquia DAMは、Hootsuiteのチームがどこにいてもコンテンツやリソースの共有を可能にしました。 「ロンドンにはデザインチームがあり、彼らは必要な時に私たちと同じアセットにアクセスすることができるんです」と話すEric氏。 彼らは同じアクセス権限とレベルを持っています。 だから、向こうが夕方でこっちが朝でも、みんな同じファイルに取り組めるんです。 だから本当にわかりやすいんですよ」。

さらに、「私たちのグローバルなビジネス連携と作業を可能にしてくれました」と話してくれました。 「新しいコンテンツは、通常少なくとも5つの言語で提供されます。 DAMで管理することによって、新しいアセットがいつ入ってくるかを簡単に確認でき、それらをローカライズしてDAMに追加。そこから走らせることができます」。このようにコラボレーションを強化することで、チームはより効率的に作業することができ、最終的にはチーム全体作業の質を向上させることができるのです。 

ブランドの有効化

「Acquia DAMがHootsuiteブランドにもたらす真の価値は、ブランドマテリアルの世界をより小さくすることだと言えます。 人々はどこに探しに行けばいいのかがわかり、アセットを見つけると、それがブランドチームによって作られたものであり、ブランドガイドラインに沿っており、使用できるようにリリースされているものであることに確信を持つことができるんです」。

そして、これらの権限を与えられたユーザーは、組織のあらゆる場所に存在します。 「DAMから画像を取り込むソーシャルチーム、Webチーム、イベントやフィールドマーケティング、営業チームも利用しています。 さらにビジネス全体で見ると、法務から財務、経営企画に至るまで、あらゆる人が目にすることになります」。これらすべてのユーザーが、協調的でまとまりのあるブランドストーリーに貢献しているのです。 

Curtis氏は、「(Acquia DAMについては)正直言って、すばらしいとしか言いようがありません」と述べています。 「本当に素晴らしいプラットフォームです。私たちが作ったシステムを人々が使い、美しくブランドらしいものを作ってくれています。それが、DAMシステムの成功における最高の指標のひとつだと思います」。