acquia dev desktop

Acquia Dev Desktop、サポート終了のお知らせ

March 9, 2021 1 分で読めます
Acquia Dev Desktopが、2021年6月30日にサポート終了(EOL)となることをお知らせします。
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Acquia Dev Desktopが、2021年6月30日にサポート終了(EOL)となることをお知らせします。Dev Desktopは2009年に登場し、当時は強力なソリューションでしたが、時間の経過とともにDrupalの開発手法は我々の想像を上回るスピードで進化していきました。

Dev Desktopに代わる、Drupalのための最高の開発環境であるAcquia Cloud IDEの登場により、Dev Desktopは役目を終える時が来ました。

Dev Desktop の歴史

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Dev Desktopは、2009年3月、当時はDrupalスタックのインストーラーとして大々的にローンチされました。GUIベースの操作性で、WindowsとOSXに対応した初心者に優しいツールとして、長年にわたり多くの人のDrupalの「はじめの一歩」をサポートしました。また、何千人もの開発者にDrupalを導入し、Acquia Cloud Platformでの利用を促進するための一貫したユーザー体験を提供してくれました。私たちは、Dev Desktopを通じて10年以上にわたってDrupal開発者にサービスを提供してきたことを誇りに思っています。

その登場以来、仮想マシンやコンテナ環境などの、Drupal開発のための新しいソリューションが台頭してきました。それらの新しいソリューションはポータビリティ性や標準化に優れており、直近では、クラウドベースのIDEが飛躍しており、さらに使いやすさ、再現性、パフォーマンスを向上させています。今こそ、未来に踏み出す時です。

次に向けて

あなたが今現在、Dev Desktopのユーザーであれば「どのツールに移行すれば良いのか」と疑問に思うことでしょう。私たちは、大多数の組織にとって最良のソリューションは、Acquia Cloud IDEだと考えます。これはDrupalに最適化された統合開発環境です。Cloud IDEを使用すると、ローカル環境で開発するのと大差ない使い勝手で、クラウド上でDrupal開発を行うことができます。

つまり、自分のマシンでDrupal環境をセットアップする必要がないということです。これはDrupalに最適化された全く新しい開発環境です。

Acquia Cloud Platform の全てのお客様は、最低1つのIDEを利用できます。IDEを起動して、IDE内でアプリケーションをプルダウンするだけで、ものの数分でDrupal開発を開始できます。Dev DesktopからCloud IDEへの移行は迅速かつ簡単です。

Dev Desktopの成功に貢献してくれたコミュニティの全ての人に感謝します。良い影響を与えてくれたことを知って嬉しく思います。

他の選択肢

ローカルでの開発を継続したい場合、アクイアはLandoを通じてローカル開発環境を提供します。

現在、アクイアのお客様はLandoとAcquia CLIを用いてAcquia-hostedのDrupalアプリケーションを開発できます。Acquia CLIは、アクイア上のアプリケーションコード、データベース、ファイルをLando環境との間で同期できるCLIツールです。

今年の後半あたりに、アクイアはLando統合の範囲を拡大する予定です。今後の発表にご期待ください。

関連資料

 

元記事:Announcing Acquia Dev Desktop End of Life

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