導入事例

エンパイア・ステート・ビル

Image
Empire State Building.png

要約

Situation

エンパイア・ステート・ビルのスタッフは、Webサイトを近代化し、ユーザー体験を合理化したいと考えていました。

Challenge

ビルのチケット販売プロセスは、来場者が簡単に決済できるような無駄のないデザインで、かつさまざまな体験を提供できるような安定性が必要でした。

 

Our Solution

Acquia Cloud Platform

Results

新しいWebサイトは、オープンしたばかりの段階から成長の兆しを見せ、観光の計画やチケットの購入、エンパイア・ステート・ビルの詳細について知りたいという訪問者の体験が改善されていました。

クライアント

エンパイア・ステート・ビルは紹介するまでもないでしょう。 世界で最も有名な建物であり、ニューヨークの世界的なシンボルです。

背景

ニューヨークにある数多の展望台の中でエンパイア・ステート・ビルが際立つ存在となるには、Webサイトを近代化しユーザー体験を合理化する必要がありました。 チケット販売機能は直感的でなく、サイトマップは分かりにくく、デザイン言語も、このビルが必見の価値のある場所だと裏付けるものではありませんでした。 エンパイア・ステート・ビルのチームには、大きな計画がありました。それは、優れたユーザー体験を提供する新しいWebサイトを、ビル自体のアップデートと同時に展開し、エンパイア・ステート・ビルが時代を超えたアイコンであり続ける理由を世界に再認識してもらうことでした。

課題

世界中から観光客が訪れるエンパイア・ステート・ビルのWebサイトでは、チケットの購入や観光の計画を誰にでも簡単に行えるようにする必要がありました。 しかし、エンパイア・ステート・ビルを訪れるというのは単に頂上までのチケットを手に入れることだけではありません。様々な付加価値やユニークな体験がプラスされるのです。 購入までの流れは、ユーザーが安心してチケットを購入するために必要な情報をすべて提供しつつ、チケットを入手してすぐ日常に戻りたいお客様にも満足していただけるような、無駄のないものでなければなりませんでした。

チケットの購入だけでなく、既存のWebサイトには大量のコンテンツがあり、Webサイト全体の価値を高めるためには、それらを整理・再編成し、再配置する必要がありました。

ソリューション

Blue Fountain Mediaは、エンパイア・ステート・ビルの既存Webサイトの全体的な監査を行い、複雑な市場統合のサポートや、多言語とコンテンツ主導の体験を提供できる柔軟な開発プラットフォームが必要だとしました。 そして、ビジネスが求める生産性を犠牲にすることなく、幅広く新しいデザインビジョンを実現するために、Acquia Cloud Platformを選択したのです。

新しいエンパイア・ステート・ビルのWebサイトは、入り口のチケットシステムと統合され、ビルで体験できる様々なアクティビティの紹介も同時にされるような購入フローになりました。 データの再構築とWebサイトのアーキテクチャ見直しにより、すべてのペルソナにおいて、ユーザーを直感的に購買行動に導くことができるようになりました。 さらに、エンパイア・ステート・ビルに関するさまざまな事実や情報、歴史を知ることができ、ビルに関する最も有益な情報源となっています。

成果

新しいWebサイトは開設されたばかりの段階から、大きな成長を感じられるものとなりました。

その世界的に有名な名前にふさわしい体験ができるようになり、 世界中から訪れる観光客が旅行の計画を立てたり、チケットを購入したりするだけでなく、この摩天楼について学ぶことまでできるようになったのです。