3Shape
Acquia DAM (Widen)、Assets、Insights、Portalsアプリケーション、および統合機能を含む
過去12ヶ月の埋め込み閲覧数
過去30日間のダウンロード数
アセットの総数
クライアント
3Shape社は、歯科および音響業界向けに3DスキャナーとCAD/CAMソフトウェアソリューションを開発しています。 彼らの技術は、医療従事者の診断および治療方法を変革することを目指しています。
背景
1,700人の従業員の3分の1以上が製品を強化する新技術開発に専念しており、変革こそが3Shape社カルチャーの要なのです。 この技術革新により、製品ライン、顧客層、地域を問わず急成長を遂げる中、3Shape社のマーケティング部門は遅れをとるまいと奮闘していました。
課題
100カ国以上の代理店、販売店、サービスパートナー、その他の顧客は、3Shape社のマーケティングチームが作成した製品情報とトレーニング資料を頼りにしています。 製品の発売やアップデートが頻繁に行われるため、これらのステークホルダーが必要とするコンテンツをすべて提供することは困難な状態でした。
3Shape社の元シニアデジタルプロダクトマネージャーのVladimir Chen氏は、「デジタル資産を共有するためにあまりにも多くのチャンネルを使っていた」と話します。 「これは残念ながら作業の重複、顧客サービスの低下、そして一般的に市場投入までの時間が長くなることを意味します」。彼らは、コンテンツの世界中への配信を一元管理するツールを必要としていたのです。 「パートナーのためだけでなく、社内ユーザーのためにも一つの信頼できる情報源を作りたかったのです」。
ソリューション
3Shape社は、アセットの保管と配信のハブとなるデジタルアセットマネジメント(DAM)ソリューションを探し始め、2017年にAcquia DAMを導入しました。
一つひとつ課題に取り組む
ファイルがどこに保存され、どう整理され、どのバージョンが最新なのかといった情報が混乱し、新しいDAMシステムにすべてを移行するのは非常に困難なことでした。 ウラジミール氏は、自分たちのシステムが常に進化し続けることを理解した上で、1つずつ課題をクリアしていったと言います。 「小さく始めることはとても大切なことなのです。 今あるものを使って始めるのです」と語ります。 メタデータ分類法の開発において、ウラジミール氏は「私たちは何が分かっているのか」というシンプルな問いかけから始めたと言います。彼はまた、アクイアが提供する実装プロセスのガイドとなるテンプレートにも価値を感じています。 「アクイアのチームは、スムーズで確実なオンボーディングプロセスを提供してくれました」。
他プラットフォームとの連携
Acquia DAMとマーケティングテクノロジー(マーテック)関連の他ソフトウェアとの統合により、3Shape社はプラットフォーム間で円滑にアセットを共有できるようになりました。 DAMシステムにファイルが追加または更新されると、それらは自動的に他のソフトウェアやチャネル間で同期され、その中にはAcquia DAM APIを介して接続されているパートナーポータルも含まれています。 これにより最新のコンテンツにアクセスできるようになり、ワークフローの重複と非効率性を大幅に解消することができます。
成果
スケーラビリティ
Acquia DAMを他のソフトウェアと統合することで、3Shape社は拡大するコンテンツとワークフローの要件に応じたシステムの拡張が可能になりました。 「基本的に早い段階からAcquia DAMを当社のプレーヤーと連携させ、それらのチャネルを通じてアセットを使用または共有することを決定しました。これによって実際にシステムを拡張できるのです」。とウラジミール氏は共有しました。 そして、Adobe Suiteとの連携やメタデータの自動化など、今後も統合を進めていきたいと考えているそうです。 このようなことを通じてわかるのは、Acquia DAMが現在そして将来の運用目標をサポートする存在であるということです。
顧客サービスの強化
新製品発売のたびに、マーケティング用、トレーニング用、商品説明、デモなど、3Shape社の関係者に配布する様々な資料があります。 Acquia DAMは、これらすべてのコンテンツを一元的に管理する倉庫となりました。 どこに行けば見つかるのかわかるだけでなく、簡単に探すことができ、その資料が最新でガイドラインに沿ったものであると自信を持って言えるのです。 ファイルをダウンロードする3Shape社のDAMのユーザーへのアンケートでは、なんと90%の回答者が探しているものを見つけられたと回答しています。 これは、業務の効率化と顧客満足につながります。