ゼットスケーラー

Acquia Site Studio

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Abstract image of cloud and data connections
Use Case
Website Operations , Low Code
Industry
High-Tech
Region
Global
400 %

生産性向上

80 %

経費削減

75 %

市場投入までの時間短縮

クライアント

ゼットスケーラー社は、お客様のアジリティ、効率性、レジリエンス、セキュリティを強化できるよう、デジタルトランスフォーメーションを後押ししています。 ゼットスケーラー社のZero Trust Exchangeは、あらゆる場所にいるユーザー、デバイス、アプリケーションを安全に接続することで、何千もの顧客をサイバー攻撃やデータ消失から保護しています。 Zero Trust Exchangeは、世界150カ所以上のデータセンターで稼働する、世界最大のインライン型クラウドセキュリティプラットフォームです。

背景

ゼットスケーラー社は約6年前からマーケティングサイトのホスティングをアクイアで行っており、Drupalアプリケーションのホスティングに最適なのはアクイアであると感じていました。 この間、同社はビジネスの成長とともにアクイアの利用も拡大させていきました。 ゼットスケーラー社のWebチームは、アクイアのローコードサイト構築ツールであるSite Studioについてのツイートを目にして、興味を惹かれました。

課題

他社と同様、ほとんどの部門がマーケティング部門に大きく依存し、顧客との関係を構築していることがわかりました。 そこでマーケティングチームは、ダイナミックで柔軟性のあるツールを使って、各部門がブランドの一貫性を保ちつつも必要に応じて変更できるよう、権限を与えることが必要だと考えたのです。 彼らは、以下のようなセルフサービス型のツールを必要としていました。

  • Webにあまり詳しくない人でも、Webコンテンツの管理や新しいコンポーネント(UI要素など)をページに追加
  • 豊富なオリジナルテンプレートを使い、Webチームがページを作成
  • 開発者が各種アプリケーション用のテンプレートを簡単に作成し、管理
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Zscaler homepage on computer

ソリューション

WebマーケティングチームはSite Studioを導入し、マーケティング組織内の各チームでもWebサイトに変更を加えられるようになりました。 

Site Studioを利用し、ゼットスケーラー社の社員(特にデマンドマーケティング、カスタマーエンゲージメント、採用チーム)は、ターゲットオーディエンスと接しながら、サイトに直接変更を加えられるようになりました。 また、今まで来ていたリクエストが各自で解決できるようになったため、Webチームはサイト全体のより複雑な変更に集中できるようになりました。

Webの専門知識を必要とする他のツールでは不可能な、プラットフォーム上でのテキスト変更や、パーツをドロップで追加したりすることもできるようになりました。再利用可能なコンポーネントには、次のようなものがあります。

  • スライダー:ページ上の任意の場所に設置することができ、ユーザーは簡単に「オン/オフ」スイッチや選択肢のリスト、数値の変更を行える
  • ビデオプレーヤー:ページ内に動画を埋め込み、任意のプラットフォームでホストすることができ、動画プレーヤーの種類を選択するオプションもある
  • 基本的なUIのページビルダー:多くの類似したコンテンツを持つページを簡単に管理できる 例えば法務チームは、30ページ以上あるプライバシーと法務関連のライブラリ全てを簡単に管理できるようになりました。

 

Site Studioのコンポーネントタイプと権限機能を活用することで、どのグループが特定のコンポーネントを使用できるかを簡単に管理できるようになりました。これにより、組織全体でコラボレーション文化を醸成しながら、コントロールや柔軟性を担保できています。

 

成果

Site Studioを導入して以来、得られた成果の一部をご紹介します。

  • ページ変更と新規構築のコストを80%削減
  • 1日に10~25ページを構築する場合と、複雑でないページ変更を1日に3回しか完了しない場合と比較し、生産性が最大400%向上
  • 市場投入までの時間が 75% 短縮され、従来のツールでは 4 ヶ月以上かかった新規サイトの設計、アーキテクト、構築、立ち上げを 1 ヶ月で完了
  • 変更作業を分離することで起こりうるリスクを軽減し、ガバナンスを強化
  • ページ構築を合理化し、専門知識がないメンバーでも簡単なページ変更を行えるようにし、Webチームがより複雑な優先課題に集中できるように