Drupal認定取得者インタビュー デジタルサーカス株式会社
記念すべき第一弾は、デジタルサーカス株式会社さまにおじゃまして、Drupal認定取得のきっかけや勉強方法などをお伺いしました。
日本でDrupal認定を取得している方々の体験談をお伝えします。
記念すべき第一弾は、デジタルサーカス株式会社さまにおじゃまして、Drupal認定取得のきっかけや勉強方法などをお伺いしました。
長谷川智希さん
デジタルサーカス株式会社 副団長 CTO
Drupal歴3年(Drupal 6〜)
取得済資格:アクイア認定サイトビルダー - Drupal 8(2017年8月)
内田葵さん
デジタルサーカス株式会社 プロジェクトマネージャー
Drupal歴3年(Drupal 7〜)
取得済資格:アクイア認定サイトビルダー - Drupal 8(2019年5月)
デジタルサーカス株式会社
Drupalの導入・カスタマイズサービス及びスマートフォンアプリ開発を提供するIT企業です。
Drupalアソシエーション(Drupal Association)より公式サポーティングパートナーとして認定されています。
なぜ資格取得を?
長谷川さん(以下 長):自分はCTOという立場から、先導を切って資格を取りに行きました。
(当時は)英語での試験で、少し身構えましたが・・Drupalは日本語資料が少なく、普段から英語のドキュメントを読み漁っているので、特に支障はなかったです。
また弊社には、社員向けの福利厚生としてDrupal認定試験にチャレンジすると会社が費用を負担してDrupalConに参加できる制度があります。自分はこの制度を利用して、2017年にDrupalCon Viennaに参加しました。
内田さん(以下 内):きっかけは(DrupalConに行けるという)社内制度でした。
私はお客様のプロジェクト管理がメイン業務になるので、サイトビルダーとしての知識が問われる「アクイア認定サイトビルダー - Drupal 8」は最適な認定資格でした。
認定を取得してよかったことは?
内:やはり弊社の場合は、DrupalConに行けることですかね。私は今年の10月に行われた DrupalCon Amsterdam 2019 に参加してきました。DrupalConに参加した際に各セッションを理解する手助けにもなったと感じます。
あとは自身の立ち位置、スキルレベルが確認できるのがよかったです。
どんな試験対策を?
内:普段Drupalを触っているのですが、プロジェクト管理という業務から、開発途中や完成後のカスタマイズされたDrupal画面を触ることになります。
なので、自分の環境に拡張モジュールも何も入っていないまっさらなDrupalを立ち上げて、一通り触ってみることにしました。
そうすることで、普段利用している機能がDrupalのコアで実現されているのか拡張モジュールで実現されているのか、今まで意識していなかった部分がはっきりわかるようになりました。試験はDrupalのコア機能からの出題になるので、この勉強方法は私にとっては有効でした。
長:自分の場合は、普段から業務でDrupalを用いたシステム、ウェブサイト構築の設計に携わっており、特に対策という対策は行いませんでしたが、アクイアさんが提供している Study Guides for Acquia Certification Exams の中身は一通り確認した気がします。こういう問題が出るのねー、なるほどねー、という感じで。
内:Study Guideでダウンロードできるセルフチェックシートは活用できますよね。試験範囲のチェック項目があり、参考になりました。
(セルフチェックシートはこちらのページからダウンロードできます。)
内:あとは公式ドキュメント(drupal.org)ですね。私個人的には英語に関してのハードルは特になかったですが、Drupal界隈は日本語のドキュメントが少ないですね。
長:Drupalに関わっていると遅かれ早かれ英語脳になるので、早いうちに(英語に)慣れると良いと思います。
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デジタルサーカスさんの魅力的な社内制度のお話などを伺えました。これから試験を受ける方に少しでも参考になれば幸いです!