Drupal認定取得者インタビュー 村田和子さん

July 5, 2020 1 分で読めます
バージョン6からDrupalに携わり、現在はフリーランスでご活躍中の村田さんにお話を伺います!

日本でDrupal認定を取得している方々の体験談をお伝えします。第4弾は、バージョン7からDrupalに携わり、現在はフリーランスでご活躍中の村田さんにお話を伺いました!

村田 和子 さん

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システム業界でWebシステム関連の案件を中心に10年以上従事。デジタルサーカス株式会社でDrupalと出会って以来、Drupal開発に携わる。現在はフリーランスとして仕事をする傍、Drupal Meetup Tokyoの運営メンバーの一人としても活動中。

Drupal歴5年(Drupal 7〜)。アクイア認定サイトビルダー - Drupal 8、アクイア認定デベロッパー - Drupal 8、アクイア認定バックエンドスペシャリスト - Drupal 8を取得。認定レジストリを見る

Drupalとの関わり

きっかけは以前所属していたデジタルサーカス株式会社で、Drupal案件にアサインされたことですね。それが2015年で、そこからずっと、バックエンド開発を中心にDrupalを触っています。特にデータ移行の作業に多く携わっていて、得意です。Drupal 8は移行の仕組みがきちんと用意されていて、足りない部分だけ継ぎ足せば良いので非常にやりやすいですね。

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Drupal 7は保守が大変で、運用、管理するには辛い仕組みだと思いました。この頃はWordPressとの差別化要素が色濃くなかった印象があります。Drupal 8が登場して、Drupalのアーキテクチャが一新されたことにより、大きなシステムに耐えられるようなWebフレームワークに近いソフトウェアに進化したと感じました。

これだったら自分ももっと触っても良いと思ったし、周りの人に薦めても良いなと思って、勉強会やコミュニティに参加するようになりました。2018年ごろから、Drupal Meetup Tokyo の運営に関わるようになりました。Drupal 8が出てなかったら、ここまでコミュニティに参加しよう、とはならなかったと思いますね。

Drupal Meetup Tokyo とは?

毎月第1木曜日に開催される、Drupal開発者向けの勉強会。
https://drupal-tokyo.connpass.com/

なぜ資格取得を?

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デジタルサーカスに在籍していたころに、同社の資格制度でDrupal認定試験のことを知りました。やはりずっとDrupalをやっているので、前から試験は受けたいなと思っていました。しかし英語が苦手でなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、2019年の11月に日本語試験の提供が開始されたのを知ってからはもう「受けるしかない」と。翌月、名古屋で開催されたDrupal Camp Denの特設試験会場で、アクイア認定サイトビルダーの試験を受けました。

試験を受けてみての感想

簡単に解けるかと思ったら、思いの外難しかったですね。Drupalを知らない人は絶対解けないだろうなと思いました。試験中は問題を解きながら、コアだけで実現できる機能がこんなに沢山あったんだ、と改めて思い出したりしていて、試験をきっかけにDrupalのコアの知識がリフレッシュされました。受験すること自体が非常に勉強になりましたね。

自分のサイトを元々作る予定で、受験後にコアの機能だけで作ってみたところ、意外とすんなりできました。

最後に一言

みなさんもぜひDrupal触ってみてください。そしてDrupal Meetup Tokyo にもぜひ遊びに来てください!

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