QA Higher Education

Acquia Optimize

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Asset reference
Use Case
Accessibility & Inclusion
Industry
教育
Region
EMEA
プロダクト
68 %

品質保証コンプライアンススコアの向上率

23 %

ページごとのアクセシビリティ問題の減少率

74 %

トラブル対応時間の短縮率

クライアント

QA Higher Education は、英国の民間高等教育機関です。英国各地の大学、カレッジ、教育専門家と提携し、基礎レベルから学部課程、大学院課程に至るまで、さまざまなプログラムの募集、販売、提供を行っています。

背景

ウェブサイト・エグゼクティブであるエステル・マラシガン氏と彼女のチームは、ウェブサイトのアクセシビリティの問題を修正し、適切な方向に導くためのプラットフォームを求めていました。

課題

マラシガンのチームは、ウェブガバナンス・プラットフォームを使っていましたが、アクセシビリティ機能は使っていませんでした。

ソリューション

QA Higher Education は2020年半ばに Acquia Optimize を導入し、自社のウェブサイトと同社が管理する7つの大学のウェブサイトで活用しています。 

Asset reference
Case Study Graphic-QA Higher Education-Browser Mockup.png

シンプルなユーザーインターフェースがチームにとって使いやすかったことから、QA Higher Education は Acquia Optimize を選択。マラシガン氏は、「何が問題なのかが一目瞭然で、非常にわかりやすい」と話し、Acquia Optimize を使えば、「エラーをどう修正すればいいのかがわかりやすい」との考えを示しています。また、ダッシュボード機能は、特に技術に疎いユーザーにとって使いやすいというのがチームの意見だそうです。

顧客サポートもまた、Acquia Optimize への移行を後押しする要素でした。「Acquia Optimize のカスタマーサポートは素晴らしいです。私たちが Acquia Optimize に移行した主な理由のひとつはサポートです。カスタマーサポートの担当者は、私の質問にすべて答えてくれますし、定期的にキャッチアップを行い、最適な Acquia Optimize の使い方を教えてくれています。ライブチャット機能は素晴らしく、非常に短時間で回答を得ることができます」。

結果

マラシガン氏は週に数回 Acquia Optimize を使い、新たにどのようなエラーに対処する必要があるかをチェックしています。「(Acquia Optimize は)私たちのワークフローとプロセスを改善し、何をすべきかをより明確に理解するのに役立っています」とマラシガン氏。また、スコアをチェックしていると、すべての分野で大きな改善が見られたといいます。マラシガン氏は、「技術的な問題や SEO についてより深く学ぶことができ、ウェブサイトのメンテナンスにも役立っています」と話しました。

「ぜひ Acquia Optimize を使うことをお勧めします。アクセシビリティとウェブサイト全体の存在感を向上させることが目的であれば、このツールは間違いなく問題解決に役立つでしょう。プラットフォームはとても使いやすく、サポートも充実しています」。

ウェブアクセシビリティの改善

ウェブアクセシビリティの向上が主な目標の1つであるため、ウェブ開発チームと定期的にミーティングを行い、アクセシビリティに関する問題をすべて洗い出しています。彼らは Acquia Optimize のレポート機能を活用して、アクセシビリティに関するレポートを関連するチームメンバーに自動的に送信。常にアクセシビリティの状況を把握し、スコアを追跡できるようにしています。「スコアを向上させるのにとても役立っています」とマラシガン氏は話します。

QA Higher Education では、同社の最も大規模なウェブサイトに Acquia Optimize を導入した6ヶ月の間、1ページあたりのアクセシビリティに関する問題が23%減少しました。

新しいウェブサイトを開発するにあたり、新しいウェブサイトには従来のアクセシビリティエラーを発生させたくないと考えています。新しいウェブサイトのチェックリストとして Acquia Optimize のアクセシビリティチェックを利用することで、サイトを開発する際にアクセシビリティを組み込むことが可能になります。また、開発サイトのテストにも Acquia Optimize を使用する予定です。

品質保証の強化

QA Higher Education では、誤字脱字、リンク切れ、画像の破損、読みやすさなどをモニタリングするために、品質保証モジュールを定期的に使用しています。マラシガン氏は、「誤字脱字やリンク切れなど、見逃しやすい問題を調べるのに、品質保証モジュールは本当に役立ちます」と指摘。このような見落としやすい問題こそが、ブランドの評判やユーザーエクスペリエンスに悪影響を及ぼしかねないのです。QA Higher Education は、同社最大のWebサイトで Acquia Optimize を使用して以来、品質保証のコンプライアンススコアを68%向上させることに成功しました。

正確で一貫性のあるコンテンツ

例えば大学のコースが変更されるなど、定期的に変化するコンテンツが多いため、ポリシーモジュールを定期的に使用。講座名、講座の料金、古いメールアドレスやスタッフ名、古い電話番号や住所、パフォーマンスを低下させる大きなファイルサイズなどを検索し、管理しています。このモジュールは、正確で最新の情報だけでなく、異なるコンテンツ提供者間での一貫性確保にも役立っています。「ポリシー機能は本当に時間の節約になります。すべて手作業で探すよりもはるかに簡単なのです」とマラシガン氏。

サイトパフォーマンスの向上

Acquia Optimize のハートビートモジュールは、サイトのパフォーマンスを監視し、問題点に対応する上で大いに役立っています。ダウンタイムが発生すると、学生が入学できなかったり、重要なサービスにアクセスできなかったりするなど、大きな悪影響があるため、「アラートを設定し、ウェブサイトがダウンした場合はすぐに問題を修正できます」とマラシガン氏。結果として、QA Higher Education は Acquia Optimize の利用以来、問題への対応時間を74%も短縮することに成功しました。

 

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